医療データは「皆が体験できる世界」へーAzure API for FHIR を活用した未来とは
医療情報交換、管理の国際標準規格である FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources) は、医療分野の IT 化を進める重要な基盤として注目を集め、米国を中心に標準規格として整備されつつあります。マイクロソフトは 2019 年にAzure API for FHIR の一般提供を開始し、マネージドクラウドサービスで FHIR のネイティブサポートを提供する最初のベンダーとなりました。日本リージョンもリリース間近の Azure API for FHIR を用いた取り組みと、未来の医療情報のあり方について、帝京大学医療情報システム研究センター教授 澤 智博 氏にお話を伺いました。