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マイクロソフト業界別の記事

AR ヘッドセットを装着している 2 人の人物

※本ブログは、米国時間 2021 年 4 月 12 日に公開された Hannover Messe 2021: What’s next for manufacturing の翻訳です。
※下記で紹介しているイベントコンテンツは、すべて英語で提供されています。

今年は、製造メーカーにとって厳しい年ではありますが、同時にエキサイティングな年ともなっています。デジタル変革の取り組みを加速させることで、対応し適応することに成功しているからです。今週開催されるハノーバー メッセ 2021: デジタル エディションでマイクロソフトのリーダーや、お客様、パートナーの話を聞いていただければ明らかなように、デジタル化がもたらすメリットはもはや疑う余地はありません。現在の焦点は、価値実現までの時間をいかに短縮し、大規模な導入をいかに促進するかです。

マイクロソフト製造業担当 VP の Çağlayan Arkan は、製造メーカー各社におけるこの取り組みを支援するため、このほど、製造業向け Microsoft Cloud のパブリック プレビューの提供を 6 月末までに開始することを発表しました。

製造業における今後の展望

2021 年 4 月 12 日 (月) 午後 5:00 (CEST) (英語) に、ハノーバー メッセ 2021 におけるマイクロソフトのグローバル製造業のアジェンダの皮切りとして、Çağlayan と McKinsey & Co. の Enno de Boer 氏による製造業向け Microsoft Cloud に関する対談が行われ、世界経済フォーラム (WEF) のグローバル ライトハウス ネットワーク (英語) がもたらす教訓の実践が製造業向け Microsoft Cloud によっていかに加速されるかが明らかにされます。

Çağlayan のセッションをはじめとする今週のすべてのセッションから、COVID-19 をきっかけとして 5 つの主要分野におけるお客様の投資がいかに加速したかおわかりいただけると思います。この投資は 2021 年以降も続くと予想されます。これらの分野こそがマイクロソフトとそのパートナーが支援できる分野であり、製造業向け Microsoft Cloud のソリューションによって、オペレーション、従業員、設計とエンジニアリング プロセス、カスタマー エンゲージメント、エンドツーエンドのバリュー チェーン全体にわたるエクスペリエンスを結び付けることができます。

Microsoft Cloud for Manufacturing

ドイツ製造業における今後の展望

マイクロソフトのアジェンダは実際には 2021 年 4 月 12 日 (月) 午前 11:30 (CEST) (英語) に始まります。Microsoft Germany が主催するこのイベントでは、Marianne Janik 博士が、10 年前にハノーバー メッセで初披露された Industry 4.0 の中心地から Microsoft Intelligent Manufacturing Award (MIMA) の受賞者を迎えます。BoschDMG MORIGOLDBECKRHI Magnesita など、MIMA 2020 を受賞した各社が、どのような目標を追求し、どのような課題を克服したのか耳を傾けてください。

アジャイルな工場における今後の展望

工場の内外の何十億ものデバイスや製造資産を接続してデジタル化やハイブリッド ワークに対応する取り組みにおいて、セキュリティは依然として最重要課題となっています。Frost & Sullivan によると、製造メーカーの 62% がエッジとクラウドの間でソリューションを保護 (英語) することに関心を持っています。IoT と OT のセキュリティを強化、効率化するために、マイクロソフトは先日、Azure Defender for IoT (英語) の一般提供を発表しました。このセキュリティ技術は、製造業、化学、ライフサイエンス分野の Global 2000 企業など、世界最大級の最も複雑な環境に導入されています。また、今週、ハノーバー メッセ 2021 で、マイクロソフトは、ネットワーク分離に関する ANSI/ISA-95 標準に準拠した Microsoft Azure IoT Edge の入れ子機能 (英語) の一般提供を発表します。

2021 年 4 月 15 日 (木) 午後 13:30 (CEST) (英語) には、ブラウンフィールド資産を使用した、よりアジャイルで、安全かつセキュアな工場の構築方法について、マイクロソフトと、PwCSandvikCoromantZF の各社で討論を行います。また、パイロットの窮境からいかに抜け出すかや、デジタル プラットフォームのアプローチを使った何百もの工場への規模の拡大についても議論します。

製造業のハイブリッド ワークと現場作業における今後の展望

製造メーカーは 2020 年に最も多く導入したテクノロジ (英語) としてコラボレーション ツールを挙げています。この種のツールによって、リモート ワーカーと現場の作業員の生産性が向上しました。私たちの知るところでは、製造業の多数のリーダーが、Microsoft Teams がなかったらパンデミックに対応できなかっただろうと当時を振り返り、今では Microsoft Teams をハイブリッド ワークのニュー ノーマルのミッション クリティカルなプラットフォームだと考えています。

印象的な例を 1 つ挙げてみましょう。Honeywell (英語) は、渡航規制やソーシャル ディスタンスが必要になった際に、すぐに RealWear や Microsoft Teams を利用して工場の受け入れテスト プロセスの仮想バージョンを作成し、ビジネスを継続させることができました。

ハノーバー メッセ 2021 デジタル エディションでは、Microsoft Teams の開発チームが、従業員とワークプレースがどのように一変したか検証し、製造業のハイブリッド ワークと現場の作業員 (英語) の支援のビジョンを紹介します。今週、Microsoft Teams のチームはまた、LinkedIn で Ask-me-Anything の会話 (英語) を開催し、グローバル インダストリー マーケティング担当ゼネラル マネージャーの Julie Sanford を進行役に、モダン ワークプレース トランスフォーメーション担当コーポレート バイス プレジデントの Emma Williams と、RealWear 社の CEO、Andrew Chrostowski 氏が対話します。

さらに、2021 年 4 月 15 日 (木) 午後 5:00 (CEST) (英語) には、Microsoft Teams のメンバーと、Schaeffler Group 社、Tulip 社による、従業員の変革についての討論会も開催されますので、ぜひご参加ください。

サプライ チェーンの回復力の構築における今後の展望

過去の記事ですでにご紹介しているように、マイクロソフトのパートナーである AccentureAvanadePTCSiemens を含む英国大手企業 30 社 (英語) が一丸となり、Microsoft Teams、Microsoft HoloLens、Dynamics 365 Supply Chain Management を使用して、英国の人工呼吸器不足解消プログラム VentilatorChallengeUK (英語) の一環として、まったく新しいサプライ チェーンを構築し、20 年分に相当する人工呼吸器を 12 週間で生産しました。

Microsoft Dynamics 365 を使用した、製造メーカーのサプライ チェーンへの回復力の導入設計 (英語) により、顧客のニーズに合わせたオペレーションの拡大、事前対策による業務中断の回避、ビジネス継続性の確保、収益性の高いオペレーションがいかに実現されるかについての最新情報をご確認ください。

ハノーバーでのマイクロソフトのデジタル ツインの基調講演には Blue Yonder 社も参加し、サプライ チェーンのシミュレーションとシナリオ計画について見解を述べます。また、2021 年 4 月 15 日 (木) 午前 11:00 (CEST) (英語) には、FarEyeGeek+o9 Solutions の各社を交えたマイクロソフト主催の討論会もあり、より回復力のあるサプライ チェーンの構築方法について議論します。さらにマイクロソフトのバーチャル ブース (英語) では、Dynamics 365 Supply Chain ManagementToolsGroup、Blue Yonder について紹介するオンデマンドのビデオをご覧いただけます。

新たな方法でのカスタマー エンゲージメントにおける今後の展望

Lexmark (英語) や Sandvik Coromant (英語) などのお客様は、サービスとしての製品 (英語) のビジョンを持ったデジタル リーダーですが、パンデミックによって、ハイブリッド ワークと現場の作業員を支援する「常時稼働」サービスのニーズが加速しています。このニーズに対応するため、マイクロソフトは製造メーカーが必要とする重要なシナリオ (英語) への投資を行い、Dynamics 365 を活用してサポートの提供を最適化し、顧客満足度を向上させています。

製造業では、販売、サービス、生産現場で Mixed Reality のテクノロジがいち早く導入されており、ディスクリート製造、プロセス製造、自動車など、さまざまな分野にわたって Dynamics 365 Remote Assist や Dynamics 365 Guides などの Mixed Reality アプリケーションが活用されています。

Mixed Realiy、Hololens、常時稼働サービスに関するマイクロソフトのビジョンやお客様のユース ケースの詳細については、マイクロソフトのバーチャル ブース (英語) や、Dynamics 365 Guides (英語) および製造業向け Dynamics 365 Remote Assist (英語) に関する今週のブログをご覧ください。

イノベーションの創出における今後の展望

マイクロソフトは、デジタル ツインと安価で拡張可能なクラウドのパワー (英語) を活用して、持続可能な製品とプロセスの設計、シミュレーション、検証において製造メーカーを支援することにより、イノベーションを加速できると信じています。今週のハノーバー メッセ 2021 で、マイクロソフトは、デジタル ツインがメーカーにもたらす競争上の優位性について調べる次の 2 つのセッションを開催します。

2021 年 4 月 13 日 (火) 午前 11:15 (CEST) (英語) から始まる、デジタル ツインに関するハノーバー メッセ基調講演で、AccentureBlue YonderMarsden GroupSight Machine の各社と次世代のデジタル ツインについて議論します。ぜひご参加ください。

また、2021 年 4 月 13 日 (火) 午後 1:00 (CEST) (英語) から始まる、AnsysPTCJohnson Matthey の各社を招いた、イノベーションの創出と新たなサービスの提供方法に関する討論会にもご参加ください。

持続可能な未来の「製造」における今後の展望

自らも製造メーカーであるマイクロソフトは、2030 年までにカーボン ニュートラルとウォーター ポジティブを達成し、二酸化炭素排出量を 2050 年までにゼロにすることをミッションとしています。しかし、その成功のためには、他社との提携によって意識を広め、ビジネスと環境の両方にメリットをもたらす共同ソリューションを開発することが不可欠です。

たとえば、McKinsey の報告によると (英語)Schneider Electric 社は、Industry 4.0 のテクノロジと Azure の活用により、二酸化炭素排出量を 78% 削減しました。また、マイクロソフトは、ステンレス鋼の製造メーカー Outokumpu 社における、人工知能 (AI) と Azure を活用した、品質上の欠陥の 40% の削減および CO2 排出量の削減と生産量の 15% の増加にも貢献しています。さらに、食品の安全性に取り組んでいる (英語) Buhler Group 社や、マイクロソフトのクラウド テクノロジを使って水の問題を解決している (英語) Ecolab 社のように、持続可能性に取り組みながら、サービスとしての製品という新たな機会を推進する能力を発揮しているお客様もいます。

マイクロソフトは、2021 年 4 月 14 日 (水) 午後 5:00 (CEST) (英語) から、ABBAVEVABosch の各社と、より回復力の高い、持続可能な未来を構築する方法について議論します。

製造業のスタートアップ企業における今後の展望

マイクロソフトは、スタートアップ企業を支援することによって、製造エコシステムの強化に取り組んでいます。過去のハノーバー メッセと同様に、Microsoft for Startups は、有望な B2B スタートアップ企業の大いなる成功への軌道を加速させるための包括的な取り組みの一環として、製造部門の企業との連携を強調 (英語) しています。マイクロソフトのバーチャル ブースでは、Seeq 社などのスタートアップ企業を紹介しています。

マイクロソフトと共にハノーバー メッセ 2021 デジタル エディションに参加しましょう

マイクロソフトのバーチャル ブース (英語) にもぜひアクセスしてください。回復力の高い、持続可能な未来を作る製造メーカー各社を製造業向け Microsoft Cloud ソリューションで支援するマイクロソフトとパートナーの取り組みを、初日からスタートするライブストリームやオンデマンド動画でご覧いただけます。

ぜひハノーバー メッセに登録 (英語) して、マイクロソフト ブースにお越しいただき、セッションにご参加ください。

ぜひソーシャル メディアをフォロー (英語) し、Web サイトをご覧ください。マイクロソフトとマイクロソフト パートナー エコシステムが登壇する、ハノーバー メッセ デジタル エディションのセッションや基調講演に関する最新情報をお届けします。

より回復力の高い、持続可能な未来を作るためにお客様はどのような貢献ができるのか、製造業向け Microsoft Cloud (英語) で最新情報をご確認ください。